ピリカ・アフリカ・ブリタニカ?英国留学珍遊記

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zoom RSS 震災ボランティア日記1「気仙沼へ」

<<   作成日時 : 2012/01/19 00:14   >>

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昨年10月中旬から年末までの約70日間、東日本大震災で被災した宮城県の気仙沼・大島地区に復興ボランティアとして滞在しました。当時、すでに震災から7ヶ月あまりが過ぎていましたが、各地でガレキ撤去の作業などは続いており、もともと1ヶ月ほどを予定してた滞在も、結局、倍以上の期間に延びました。気仙沼から戻り、すでに1ヶ月近くの時間が過ぎ、現地は本格的な厳冬期となり、状況も刻々と変わっていることと思いますが、被災地の現状を多少なりとも多くの人に知ってもらうために、これから暫くの間、筆者のブログにて気仙沼・大島地区で自分が見聞きしたことを、アップしていきたいと思います。取材で現地に入ったわけではないので、視点は限られているかもしれませんが、1ボランティアとして感じたことなどを、率直に綴りたいと思います。

なぜ気仙沼・大島へ行ったのか?

過去のブログ記事にもあるように、自分が遅ればせながら、震災から7ヶ月も過ぎてから被災地に向かったのは、英国滞在中に、何もお手伝いができなかった無力感がありました。なので、留学中から「帰国したら、すぐに被災地に行こう」と考えていました。とはいえ、現地に行ってもやることがない、のでは邪魔になるだけでかえって迷惑をかける。それで、現地の対策本部などに問い合わせたところ、「最近はボランティアの数が減っていて、人手が足りない」という答えを南三陸、気仙沼など各所で聞いたので、インターネット等で、必要な装備(安全靴や、テント、ガスストーブなど自炊道具も持参して)を調べて、それを揃えたのち、現地へ向かうことにしました。いざ、出発できたのは英国から帰国して1週間後でした。
 
 今回の震災では、被災地がとにかく広範にわたっている。その中からどこに行こうか?自分は当初、南三陸から入って、気仙沼、陸前高田、石巻と1週間ずつ、順番に回ろうと考えていました。特に深い理由もなく。ただ、なんとなく一箇所に居続けるより、複数の被災地を見ておいたほうが良いかなと、思っていました。すでに現地で活動しているNGOなどに、活動を紹介してもらおうかとも考えましたが、現地を見る前に、どこかの団体に所属すると、身動きが取りづらいかなと思い、まずは個人で現地へ入ることにしました。

それで、南三陸へまず入ろうと考えていたら、ちょうどそのタイミングで、アフリカで知り合った友人で、震災直後から気仙沼にボランティアとして入っている、マッサージ師のマサシさんから連絡がありました。「被災地に行くなら、ぜひ気仙沼に来るといい。まだガレキ撤去も終わってないし、僕の知り合いもいっぱいいるから、泊まる所も紹介できる」と強烈に推薦してくれました。断る理由もないし、世界中を旅したマサシさんが「ここに来ると良い」と薦めてくれる場所に興味もあったので、その申し出をありがたく受けることにしました。その電話を受けたのが、新宿のJRバスターミナル。そこからとりあえず仙台まで行って(事前予約で3000円)、バスを乗り換えて気仙沼まで向かうことにしました。仙台駅は、4年ぶりくらいでした。
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当然といえば当然ですが、昔と何も変わらぬ平和な様子で、多くの人でにぎわっていました。「仙台市街地も何らか被害が残っているのでは」と勝手にイメージを膨らませていた自分は、ちょっと面食らいました。思い込みというのは怖いものです。誤解を招くといけないのですが、東日本大震災の被災地域は確かに広範ですが、基本的には沿岸部に限られます。宮城県全体でいえば、あくまで一部です(もちろん福島原発事故の影響は全く別です)。マスコミ報道を通してしか、震災に接していないと、その距離感がいまいち掴みづらいところがあります。仙台からバスにゆられること2時間半。その間、震災の被害を感じさせる場所はほぼありません。山を越えて、三陸海岸に出ると、そこが気仙沼。駅前は静かでした。人生初の気仙沼。
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そこで初めて、自分は震災の爪痕に遭遇したのです。

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